魯芭伍屋6858とは

What's robagoya6858

当サイトにお越しくださいまして誠にありがとうございます。
この家は明治元年に建てられた築150年を超える旧農家の古民家です。
そして私、俳優・田中要次の生家でもあります。
兼業農家を受け継ぎ、高卒で国鉄に就職し、23歳まで暮らしていました。
ここでは俳優になる将来なんて微塵も考えていませんでした。
私が国鉄の民営化後に転勤でここを離れ、その後、鉄道も脱サラして上京して間もなくの約30年程前から、ここは15年間ほど空き家だったのですが、2008年より木曽町が『田舎暮らし体験住宅』として、リノベーションを施して利用しておりました。その後、2019年に返還され、更に屋根や屋内の修繕を施し、民泊宿として再活用することにしました。
『魯芭伍屋(ろばごや)6858』という名前はこの土地の番地から発想したもので、北大路魯山人の「魯」、松尾芭蕉の「芭」にあやかり、ここに集う仲間=「伍」の家「屋」という想いになる文字を当て嵌めてみました。
アーティスティクな屋号を付けてはみましたが、中身は私自身がこれまでの生活で使ってきたものや思い出の品が並べてあるだけのものです。
全国的に気品ある古民家をリノベーションしたお洒落な民泊が増えてきている中で、当宿の個性を引き出すとしたら、私自身の歴史しかないだろうと思い至った次第です。
オーナー自身のDIYにより常に進化し続ける、他の宿にはない「泊まれる芸能人の生家」を楽しんで頂けたら幸いです。

オーナー:田中要次

田中要次(2歳?)